中途採用6年目(前職:基板メーカー、タッチパネル表示機メーカー)
※所属・役職はインタビュー当時のものです
電子機器の主要部品となる、電子回路を構成しているプリント基板の設計をしています。
具体的には、お客様からのインプット(仕様書、回路図、部品表、外形図など)を元に電子部品の配置を考え、
電気的特性を考えて部品間を接続する導体パターンを配線し、基板サイズに収めること(=アートワーク、AW)をしています。
他には、基板メーカーとの価格交渉、製造スペックの確認。実装会社との部品実装に関わる問い合わせ、打合せなどがあります。
7:15
出社、メールチェック
8:00
勉強会(他部門と月一回程度)
9:00
始業
9:15
打合せ(AWチーム内にて進捗、情報共有)
10:00
基板設計(部品配置、配線作業)
12:00
ランチ
14:00
来客(基板メーカーとの価格交渉)
15:00
レビュー(技術部内にて基板設計仕上がりのチェック)
16:00
基板設計(レビュー指摘事項の修正、シルク作業)
17:30
終業
私は、設計をするたびに、何でもよいので必ずひとつ工夫を入れることを自分に課しています。
その工夫が成果として、製品の価格、品質、性能へ生かせたときに、一番やりがいを感じます。
あとは、自分が設計した製品が手元に届き、火入れ(電源を入れる)して問題なく動いているのを見たとき。
お客様から「すごく良い基板設計ですね」とお褒めの言葉をいただいたときにやりがいを感じます。
私は、転職組なのですが、前職より会社が楽しくなり、プライベートも充実しました。
ロッキーは、入社して早々に案件を任され、価格交渉、納期管理などすべて一人で行います。
プレッシャーもありますが、それ以上の達成感も得られるので、自信がつきました。
仕事量に応じて、オンとオフの時間を自分でコントロールできるので、肉体的、精神的にも余裕ができ、今では、ジムにも通っております。
展示会の集客率を上げるために、何か自分にもできることはないかと考えていたときに、
「工場のロボットのおもちゃ」なら自分にも作れ、人目を引くことができると思ったのがきっかけです。
(もともと、手を動かしてモノづくりをすることが好きで、時間があれば、木工製品を作ったり、
子供と一緒にプログラムを書いてシングルボードコンピューターRaspberry Piでセンサーなど作ったりして遊んでいます。)
二次元で考える基板設計と違い、三次元の動くロボットアームの製作は、想像以上に大変で、試作機4代目にしてやっと動いたときには、鳥肌が立ちました。
実際に回路を書き、プログラムを入力し、はんだゴテを握り、部品を実装し、電気を通し製品を動かす一連の作業経験ができたことが一番の収穫でした。
この経験は、私の仕事である基板設計に生かすことができております。
(ロボットアームは、不要になった基板を使用して、組み立てています。)
高い技術力、探求心、忍耐力を持ったメンバー、共に助け合えるチームがあるところです。
機器開発部は、誰ひとりとして途中で仕事を投げ出したりしません。
それは、誰もが、お客様との約束を守り、期待以上のものを作り、喜んでもらいたいと強く思っているからです。
なので、製品レビューでは、お客様の事を一番に考え、何が一番最適であるかをとことん話し合います。
そして、自分を過信せずに、他のメンバーの意見を必ず聞きます。
そんな当たり前のことができているので、お客様からも長く信頼を得ています。
モノづくりが好きな人には、最高の会社です。
知識、スキルがなくても、自分で学べる環境、教えてくれる諸先輩がロッキーにはあります。
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