概要

インテリジェントタッチパネル(ITP)の画面表示・操作機能を、プログラムレスで設計するために用意された画面設計ソフトウェアです。

ペイント等で必要なアイコンを準備して画面設計し、アイコンに対して動作定義、PC上で動作をシミュレートした上で、作成した動作データを
ITP本体で動作させるためにコンパイルするなど、一連の流れを助けるためのソフトウェアです。

【仕様】
作成可能な画面数:50
表示オブジェクト数 コンパクト版:300、高解像度版:1000

ITP designerの操作手順概要です。

詳細

■ 編集モード概要

・ 編集サイズ : 480 x 272 ( WQVGA )  - 4.3インチ
640 x 480 ( VGA )    - 5.7インチ
800 x 480 ( WVGA )   - 7 インチ
800 x 600 ( SVGA )   - 8.4インチ ・ 10.4インチ
・ 作成可能な画面数 : 50
・ オブジェクト: 矩形、ライン、楕円、カラー・モノクロのビットマップ、テキスト
・ ITP designer上でテキストの直接入力が可能です( 日本語、英語 )
・ 特殊フォント等はMicrosoft/ペイントなどの画像作成ソフトウェアでビットマップ処理をすることにより使用可能です

■ 動作定義コマンド

対応イベント   : オブジェクトタッチ、クリック、長押し開始、長押し終了 / タイマーイベント( 5系統 ) / 外部IOイベント
簡易言語コマンド: ページ、図形、テキストの変更・色の変更 / 数値の加減乗除他/アニメーション関連 / 通信 / IO操作
ユーザ関数コール / システム設定 / その他