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DLC Display Co.,Ltdは深圳(中国)に本社を構える1998年創業の会社で、20年以上にわたり液晶モジュールの設計・製造を行っています。主に量産が得意ですが、200種類ほどの定番品があるため少量の需要にも対応可能です。産業用ディスプレイとしての実績では-40℃から90℃の動作温度に対応する液晶モジュールも供給しており、ヨーロッパ・北米で自動車業界、医療業界、軍需に採用されています。
DLC社の深圳の本社は工場を兼ね備えており、広さ2000㎡規模です。そこでは約370人(2022年1月現在)の従業員が日々、LCDモジュールの生産に従事しています。工場の製造能力はCOGボンディングマシンが2台(東レCL2000)あり、12インチサイズまでの液晶で1マシンあたり600-1000枚の生産能力があります。その他、セミオートタイプのCOGボンディグマシン、数台のACF、FPCボンディングマシンも保有しております。組立ラインは3つです。2021年には、静電容量および抵抗膜の設計製造部門を自社内で立ち上げており、より多くのニーズに対応できる仕組みを拡充しています。
DLC社は全体の取引の中で、欧米諸国からの売り上げが全体の70%近くを占めており、欧米諸国では広く認知されています。アジア諸国の売り上げは全体の25%で、主要な取引国は韓国と日本です。日本でも大手企業での採用実績があります。
株式会社ロッキーはDLC社製液晶の販売だけでなく、液晶モジュールを接続するためのコントロール基板の開発・設計・製造の実績があります。また、液晶モジュール単体でのカスタマイズのご相談も弊社でお受けしております。新規開発や改版の際などお困りのことがございましたら是非ご相談ください。